2011年9月28日

人権シンポジウム2011 in 東京 震災と人権~私たちに出来ること~ 開催のお知らせ10月23日


http://www.jinken.or.jp/archives/5830
(詳細はこちらから)

■日時
2011(平成23)年10月23日(日) 13:30~16:30(開場12:40)
■会場
ヤクルトホール (東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
■募集人数
400名(先着順)
■申込方法
チラシ裏面をご参照ください。 → チラシのダウンロード(PDF)
■主催
法務省、財団法人人権教育啓発推進センター

人権センターでは、標記シンポジウムを開催いたします。
このシンポジウムでは、はじめに、子どもたちに少しでも元気を届けられればとの思いで宮城県石巻市を訪れた、紙芝居師の金谷邦彦さんに、被災地の子どもたちが作った紙芝居を実演していただくとともに、現地での活動報告や子どもたちからのメッセージをお話しいただきます。
そして、1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災の際のボランティア活動を生かして、東日本大震災発生直後から被災地入りし、現在も支援を 続けられている黒田裕子さんをはじめ、愛する東北のために被災地入りし、支援活動を展開し、震災に関する海外メディアの報道のあり方に警鐘を鳴らすダニエ ル・カールさん、公衆衛生学の観点から今後の被災地支援のあり方を訴える和田耕治さん、そして震災における人権的な視点からの長期的支援の必要性について 分析する当センターの横田洋三理事長の4人のパネリストにご登壇いただきます。
このシンポジウムをきっかけに、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災から半年以上が経過した今、私たち一人ひとりが、何が出来るのかを改めて考え、自らの問題として捉え、継続的な支援へつながっていけばと考えております。
皆様のご来場をお待ちしております。

2011年9月22日

被災地で働く人がホコリやアスベストから自分の健康を守るためのマスクの基礎知識ビデオ


被災地で働く人がホコリやアスベストから自分の健康を守るためのマスクの基礎知識のビデオができました。

はじめに マスクの基礎知識 216

1 なぜ作業にマスクが必要か? 228

2章 どのような作業をする際にどのようなマスクが必要か? 426

3章 マスクをどのように装着するか 627

4章 よくある質問 324

作成:フィットテスト研究会(和田耕治、太田寛、栄留富美子、長瀬仁)

第3回<フィットテストインストラクター養成講座>11月23日福岡


第3回<フィットテストインストラクター養成講座>
-知っていますか? 呼吸用保護具の種類とその特性、指導できますか?
マスクの正しい使用法やフィットテスト-

不織布製マスクやN95レスピレーターなどの呼吸用防護具は新型インフルエンザだけでなく、結核や麻疹など様々な呼吸器感染症の対策において重要です。しかしながら、その効果や限界、ならびに使用法については、現場で指導にあたっている専門家でも、十分な知識を有していない場合があるのではないでしょうか? 特に、N95レスピレーター(及び防じんマスクDS2)に関しては、使用前に各人がフィットテストを行って自分の顔に合うか、必要であるにもかかわらず実施されていない医療機関や企業もまだまだ多いのが現状です。本講座では2010年4月に出版された「呼吸用防護具フィットテスト・トレーニングブック」を用いて呼吸用防護具の正しい使用法と、N95レスピレーターのフィットテストが適切に実施できる、フィットテストインストラクターのトレーニングを実施します。呼吸器感染症予防の推進のために、ぜひ積極的なご参加をお待ちしています。
対象者は、医療・介護従事者、救急隊員だけではなく、企業で継続した感染症対策を進めたい安全管理者、産業保健スタッフや危機管理担当者、メーカーの担当者です。本講座は講義だけではなく、正しいフィットテストの方法に関する実技も行います。なお、本養成講座終了時に10分程度の修了試験を実施し、合格者にはフィットテストインストラクターの認定を行ないます。
-------------------
講師:吉川  徹 (財)労働科学研究所副所長 国際協力センター 医師
講師:和田耕治 北里大学医学部 公衆衛生学 講師 医学博士
特別講師:本田順一 聖マリア病院医療の質管理本部本部長
特別講師:向野賢治 福岡記念病院感染制御部長
対象:医師、看護師、産業保健スタッフなど感染管理に従事する医療従事者、企業における安全管理者、危機管理担当者など
日時:20111123日(水)16102100/定員:48名【申込締切日:1020()
会場:アクロス福岡/7階大会議室(福岡市中央区天神1-1-1)
受講料:8,000円(資料代・消費税込み)【労働科学研究所維持会員/4,000円】
認定について:
 ①日本医師会認定産業医研修(申請中)
 ②日本産業衛生学会産業看護職継続教育研修
申込先:財団法人労働科学研究所/フィットテスト研究会
216-8501 神奈川県川崎市宮前区菅生2-8-14
TEL 044-977-4390(担当者・稲垣)FAX 044-976-8659
E-mail:islseminar@isl.or.jp

2011年9月13日

災害行動科学研究会第2回シンポジウム「中長期的支援に向けたニーズと課題」9月18日


災害行動科学研究会第2回シンポジウム
「中長期的支援に向けたニーズと課題」

日時:2011年9月18日(日)13:00~15:30(12:30開場)
場所:東京大学医学部(本郷キャンパス)医学図書館3階(333会議室)
   〒113-0033 文京区本郷7-3-1
プログラム
話題提供(敬称略)
・和田 耕治(北里大学医学部公衆衛生学・講師)
 「中長期的支援に向けた公衆衛生上の課題」
・笠井 清登(東京大学大学院医学系研究科精神医学分野・教授)
 荒木 剛(東京大学大学院医学系研究科ユースメンタルヘルス講座・特任准教授)
 桑原 斉(東京大学大学院医学系研究科こころの発達医学分野・助教)
 「こころのケアの中長期的支援:精神医療から精神保健へ」
・高橋 正也(労働安全衛生総合研究所作業条件適応研究グループ・上席研究員)
 「被災地での睡眠問題とその対応」
・齋藤 昌宏(東北福祉大学社会貢献センター・予防福祉健康増進推進室・
 特任准教授)
 「被災地の健康運動支援」

総合討論
座  長
 島津明人(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野・准教授)
--
災害行動科学研究会 事務局
 東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野内