2011年3月12日

地震後の緊急の創傷ケア


地震の際と後は外傷のリスクが高いです。応急手当は小さい傷を回復させ、感染の可能性を減らすことができます。
破傷風はけがをしている人の潜在的な健康の脅威です。

もし次のような症状があればすぐに治療を受けましょう
・傷の中に異物がある
・感染するリスクのあるけが(犬にかまれた。泥のついたものが刺さった)
・古い傷が感染してきている(痛みの増加、腫脹、発赤、浸出液増加、または発熱)

小さな傷を治療する
・傷のあるところに装飾品や衣料品が触れないようにする
・石けんときれいな水が手に入るなら十分に洗います。
・指で傷を触れないようにする (可能な場合は、使い捨てのラテックス手袋を使用)。
・出血が続く場合は、しっかりと押さえる。可能であれば清潔な布またはガーゼを使用する
・止血した後は、傷をきれいにする
・汚れた傷、刺された、穿刺された傷は開いたままにします。正しくきれいにされない傷は感染します。
・痛み止めを必要に応じて使用します。

その他の考慮事項
・すべての傷が感染しえます。
・挫傷は切り傷よりも感染する傾向があります。
・海水などに触れた傷は感染するリスクが高まります
・土と砂との接触での傷の感染の可能性が増加します
・穿刺傷は衣類や汚れが入り感染しやすくなります。
・破傷風のワクチンを最近接種していない場合にはワクチン接種を相談しましょう。

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