2011年3月13日

カトリーナの教訓 時間がない今こそ過去の教訓に学ぶ

http://www.doh.wa.gov/ehsphl/epitrends/05-epitrends/05-09-epitrends.pdf


関連するところだけご紹介


1.食品
電気のない地域(冷凍も調理もできない)への食品の選択を
運搬ができないことで食べられなくなるおそれがある


2.医療ニーズの把握
トリアージを行い、インスリンの必要な人の把握などを直ちに行う
保健所などの公衆衛生機関は避難所の病気や環境のサーベイランスを
避難所における下痢、風邪、皮膚病などがもっとも起こりうるが予防ができる
2人以上の結核の発症などがあれば直ちに対応する


3.一酸化炭素
一酸化炭素の曝露がジェネレーター、キャンプストーブ、炭などを用いる場で起こりうる。
こうした機械は地下、車庫、また外気を取り入れる窓の近くにおいてはならない


4.潜在的な病気のアウトブレイク
下痢のアウトブレイクに注意
手を洗う、安全な食事の提供は必要であるが、災害の直後には難しい


5.けが
けがをした場合や作業に携わる人は破傷風の予防接種をしましょう(日本はしていますが
10年接種をしていないなら小さな傷でも追加接種をした方が良いということだと考えます)


6.ワクチン接種
災害救助に向かう人は破傷風と、ジフテリアのワクチン接種をすべきである
災害救助をする人でB型肝炎ワクチン接種をしていない人で体液に触れる可能性のある人はB型ワクチンを接種しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿