2011年3月12日

津波後の食中毒予防 米国CDCサイトの翻訳

かつて能登半島地震ではノロウイルスが流行しました。
先駆けた予防策の展開が期待されます。

食品を介した病気を予防するために、食事の前や食事の準備する前、トイレの後など
にきれいな水と石けんで手を洗いましょう。きれいな水がない場合は、きれいな水が
手に入るまで水が不要な手指消毒剤を使用します。

食品は缶詰など防水の容器で封印されていなかったなら、海水や川の水などに汚染されたものを食べてはいけません。
汚染された食品はすべて廃棄します。

壊れていない市販の缶詰食品は保管できます。ラベルをはがし、石けん水などで缶を洗い、コップ 1 杯 (約 0. 25 リットル) の家庭用漂白剤 (5. 25 %)を約20Lの飲水可能な質の水で作成した消毒剤で缶を徹底的に消毒します。さらに、マーカーで内容と有効期限を記載します。

スクリューキャップ、スナップの蓋、圧着キャップなどの容器に入った食品ですでに
開けていたものは消毒できないので廃棄します。

乳幼児の食事
母乳ではない場合は、すでにミルクとして作成され密閉されたもののみを
使用します(追加の水が必要でないもの)。(注:そういうものは市販されてましたっけ?ぜひあるようなら現地に届くといいですが)

食品を冷やす (現在当該地域は寒い関係で不要か?現段階では訳さず)

冷凍食品
冷凍食品は「冷蔵庫」程度に冷やされていればたいてい食べれますし、さらに冷凍できます。
安全のためにもしあやしいと思ったら捨てましょう。食品で室温で2時間以上放置されて
いたり、においがきついなどあれば廃棄しましょう。(注:かつてのアジアの津波のような地域が想定されているからでしょう)

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