2011年3月30日

復旧作業の呼吸用防護具 フィットテスト研究会ビデオ公開

2011319日に開催されました
復旧現場作業者のための呼吸用保護具(防護具)の
適正使用に関する緊急特別セミナーの様子が
Youtubeに掲載されました。


お時間の限られた方は全体のまとめだけでも
ご覧ください。


また、セミナーのまとめや関連情報はこちらでご覧になれます。
復旧作業に従事する人や管理者が知っておきたいほこり(粉じん)・アスベストに関
する7つのポイント
もご覧いただけます。


セミナーの目的:少しずつ復興に向けての作業が始まりつつあります。またすでに現
地に入って様々な作業をされておられると思います。その際、忘れてはならないことは、自分や同僚の健康と安全を守ることです。特にほこり(粉じん)やその他の有害物質を吸い込んでしまうことによるじん肺などの肺の病気の発生を予防する対策が必要です。ニューヨークの2001年の9月11日に発生したテロの後に作業をした方々の肺機能が1年度に急激に低下し、その後回復をしなかったことが米国の権威のある New England Journal of Mecicine に報告されています(N Engl J Med.2010 362(14):1263-72)。また、アスベストの吸引により胸膜中皮腫に罹患するリスクも増えることも知られています。
 本セミナーでは、特に呼吸器(肺)を守りながら作業をするために必要な呼吸用防
護具(マスク、呼吸用保護具)の使用法について最低限知っておきたいことを短時間で紹介します。

<参加することにより>
1.復旧作業に関わる際に必要な呼吸用保護具を理解することができます
2.呼吸用保護具の正しい使用法を理解し、実践する知識を得ることができます

■日時:2011 3 19 日(土曜日)13 時~16
■講師:和田耕治(北里大学医学部衛生学公衆衛生学)、
    吉川徹、村田克(労働科学研究所)ほかフィットテストインストラクター
■会場:スリーエムヘルスケア() 研修室

主催:フィットテスト研究会 共催:日本産業衛生学会医療従事者のための産業保健
研究会
後援:日本産業衛生学会 協賛:日本保安用品協会、産業医学推進研究会

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